圧巻の空海ワールド



帝釈天様だけが撮影可能ということでした。


空海が、密教の真髄を目で見えるかたちで表わしたのが、東寺講堂、21体の仏像からなる立体曼荼羅。森のように整然と並び、赤や青の彩色に輝くと、空海はおっしゃったそうです。
先週、京都にでかけた際に東寺に立ち寄り、講堂がどうなっているのか拝見したい衝動にかられました。何故なら、いま15体もの御仏が上野にご光臨あそばされていらっしゃるから。

「空海と仏教曼荼羅」
東京国立博物館。

会場には、真言宗の最重要の秘密の儀式「後七日御修会(ごしちにちみほえ)」の道場を再現、さらに十二天像、5mもの両界曼荼羅図をはじめ、寶仏の数々をところ狭しと展示し、尊い密教の教えを余すところなく紹介。
そしてそして最後のお部屋に、大解放の空間が広がり、
帝釈天騎象像を中心に新たなる構成の仏教曼荼羅の世界が現れます!

そのお部屋に足を踏み入れた瞬間、あまりの壮大さと荘厳な迫力、えも言われぬ感動と興奮に涙がこみ上がった程。
本当に360度、圧巻の空海ワールド。
その上、帝釈天様だけは撮影可能の有り難さ。
何と言う美しいお顔、凛々しさにただただみとれてしまいます。

「東寺2019」のHPでは、帝釈天騎象像が分解、梱包され、東寺から東博へ運ばれるご様子を公開中。大変感動しました。遠路はるばるトラックで、よくぞご無事でいらして下さいました。

190327