極上のハーバルライフ

「ベニシアと仲間たち展」銀座・松屋。

NHK・BS「猫のしっぽ カエルの手」でお馴染みのベニシア・スタンリー・スミスさんの展覧会。展覧会といっても、ベニシアさんの京都大原での暮らしぶりをただ紹介するだけのもの。

とはいえ、その暮らしぶりは多くの人の心に感動を呼び、指示され、憧景されています。築100年になる古民家で暮らす彼女の庭には様々なハーブが育てられ、折々の季節、それらを上手に使いこなす様がなんとも素敵。自然を慈しみ、寄り添い、昔ながらの知恵と工夫を活かして日々を丁寧に生きる姿、そこには私たちが忘れてしまった何かがあるからです。

イギリスの貴族の家に生まれますが、恋多き母は彼女が5歳になるまでに3度も再婚を重ねる破天荒な女性だったとか。14歳で慕い続けた実父が亡くなり、喪失感に苦しみます。祖父母の家は部屋数100もあるお城だったそうで、弟とよく探検をした遊んだとか。しかし、どんな邸宅に住みつつも思春期のベニシアさんは寂しさと戦いながら、本当の幸せ、本当の自分の生きる道を模索し続けたようです。やがて、スピリチュアルな世界に目醒めて瞑想に救いを求め、ひとりインドに旅立つのが19歳のとき。そしてさらに日本へ・・・。

21歳でほぼ無一文で来日しながらも、安住の地を得たベニシアさん。その後一度だけ、アイルランドでホテルを経営する母の元に帰りますが、ホテルを手伝って欲しいと頼む母親に、日本にこそ真実の自分の暮らしがあるからと断り、これに怒った母親は一切財産を譲らないと言ったそうです。ふたりの確執は、母親の死によって終わりを迎えます。

ドラマのようなベニシアさんの生き方ですが、そんなにも京都の大原という地を、日本の古民家での暮らしを愛してくれたことに、私たちは小さな感謝を感じずにはいられません。夫は山岳写真家の梶山正氏。梶山氏の撮るベニシアさんは実に美しく、自然の中で生き生きと輝いています。

人生において何を選び、何を捨てるのか、何のために自分は生き、何を学び続けてゆかなくてはならないのか・・・いろいろなことを考えるきっかけを戴いた展覧会。会場には大原の草花も植えられ、季節を感じる工夫も満載。ベニシアさんの仲間たちの匠たちの技も紹介され、なかでも京都パパジョンズのチーズケーキは絶品でした。

130921

4 responses to “極上のハーバルライフ”

  1. Estrefrendub

    Olkugy xulrxm lasix generic name Real viagra without prescription

  2. Estrefrendub

    Gtpomb bjerno lasix furosemide 40 mg Pfizer viagra

  3. Cost viagra

    Hxoqhq qqhavl online payday loans real casino online

  4. Pfizer viagra 50mg

    Uvtvob kclndg online payday loans no credit check payday advance

Leave a Reply